旦那がとあるミニコミ紙でこだわりの珈琲屋の記事を見つけた。
旦那は珈琲党。これまたこだわる人である。
その珈琲屋へ行こうと思って出かけたこと数回。
アバウトにしか場所がわからない為、見つからない。
小さな町にもかかわらず、見つけられないのだ。
たまたまそれらしいお店の記事を発見した私。
店屋と店屋の間の狭い道を入ったところにあるらしいことがわかる。
行ってみよう!
そう言って出かけてみた。

狭い道の先に・・・ようやく看板を発見!
階段を上ったところの小さなお店。
ドアを開けると靴を脱いでお上がり下さいと言われた。
家庭的な雰囲気のお店。
珈琲を注文すると、豆の入った容器10個を持ってこられた。
「これは浅煎りの豆で・・・」
と一つ一つ説明される。
ここで焙煎された豆。ランクの上の豆らしい。
よく出るのはこれとこれ・・・と言われたものは話を聞いた中では
自分としても魅力がなかったので、違うものを選んだ。
お客様の前で一杯づつたてるのだという。

出された珈琲は旦那の求めていたものではなかったようだ。
長年付き合っているので、旦那の好みはわかる。
話好きのママは豆にこだわる、水にこだわる、器にこだわる・・・
そんな話をしてくれた。

私は食事をするにもオープンキッチンのところは好きです。
自分が食べるものがどうやって作られるのか、過程を見るのは楽しいし、
キッチンがきれいなところで作られるとそれはさらに美味しさが増すような気がして。

目の前で豆を挽き、珈琲をたててくれるのは嬉しいが、
どうも「お店」という雰囲気がしない。
なんと言ったらいいのだろう。
友人宅で珈琲をちょっと凝って入れてもらっている感じ。
道具も普通の家庭にあるような感じなのだ。
入れる場所もサイドテーブルの上みたいな。

ここにはもう足を運ぶことはないだろう。
また珈琲屋を見つけて行ってみよう。
また違った発見があるはずだから。

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